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OMEXCO壁紙施工について





つねに高いデザイン性と高品質を追求しているオメクスコの縦糸整経壁紙や不織布壁紙は、世界から評価され、コントラクトから住宅まで幅広く使用されています。
オメクスコのデザイン工房から生み出される洗練されたデザインは、気品のある空間を創り出します。
 


1.不織布壁紙の特徴






ポリエステルやセルロースなどの化学繊維を使用して繊維を絡ませて作られた紙状にプリントや他の素材との組み合わせを用いてデザインされた壁紙です。
和紙をつくる紙漉きと同じような繊維が絡み合った紙状の繊維シートとお伝えするとイメージしやすいかと思います。

 

A)目開きが起こりにくい

一般ビニール製や紙製の壁紙はのりを塗ると(水分を含むと)約1%伸びると言われており、壁紙のジョイントに目開きが起こりやすい性質です。
不織布は水中伸度(水を含んだ時の伸び率)が非常に低く目開きが起こりにくいです。

 

B) 耐クラック性能に優れている

不織布は繊維を絡ませて作られているので、一般ビニール製や紙製と比べると破れにくく丈夫です。
お家の壁面で良くみられる壁紙のひび割れのような下地のクラックに影響を受けにくいです。



C) 施工がしやすい

不織布は水分を含んでもほとんど伸びない為オープンタイムがなくても貼ることが可能です。また、壁側に糊を直接塗って貼ることも可能です。施工業者様と打合せ、施工現場の状況に合わせて施工を行って下さい。
 


2. OMEXCO壁紙の有効幅

有効長 50m 有効幅 90~100cm(製品により異なります)になります。
 



3. 施工方法



OMEXCOの壁装材の多くは簡単に施工することができます。これは一般的な手順でありますが施工手順のヒントに活用ください。

実際の施工先では、施主様と施工業者様と協議の上、施工方法を決定して下さい。

尚、当該仕様書でご紹介する施工方法は、あくまで一例です。

職人様の技術・経験等によって仕上がりが異なってしまう場合がありますのでご注意下さい。




A) 下地処理

● 下地と同色のパテで平滑に仕上げ、よく乾燥させた後シーラー処理をして下さい。

● 釘・ねじ等は、錆止めを行って下さい。

パテ、シーラー処理をして念入りに下地処理をして下さい。

a. 合板、プラスターボードの場合 目地処理はパテで平滑にしてシーラー処理等でアク止をして下さい。

b. モルタル下地の場合 防湿性のあるシーラー等でアク止をして下さい。

c. 白色系の壁紙施工の場合 全パテ、カラーシーラー等の下地処理をお勧め します。

d. 下地の鉛筆書き等は必ず除去してください。

e. パテ・シーラーなど十分に乾燥を行って下さい。





壁紙の基本は下地調整にあります。よって、下地調整によって仕上がりの優劣が決まってしまうと言っても過言ではありません。

一般的な注意点は必ず留意して平滑に下地調整をして下さい。また、下地はプラスターボードが好もしい下地です。

その他の各種下地に於いてはそれぞれの配慮を行えば対応できますので、特に下記の点に注意してください。

※下地処理(パテ、シ−ラー処理)を必ず行ってください。
 
 


■一般下地(プラスタ−(石膏)ボード、べニアなど)

丹念にパテ処理、サンダ−がけ等を行ってください。ネジ、釘類は必ずサビ止めを行ってください。べニアの場合、灰汁が浮いてくることがあります。

パテ処理を行ったらシ−ラー処理を行ってください。

注:濃淡差が激しい時のシ−ラーの推奨品はヤヨイ科学のカラーシ−ラームヘンです。ヤヨイ商品説明書に従って施工してください。
(べニア下地の場合)施工後に灰汁が浮いてくることがありますのでプラスターボード以上に入念にパテ処理を行います。
 
築年数の長い建物のリフォーム下地等でべニアの状況によっては灰汁が浮いてきます。そのような下地に対しては灰汁止め剤による処理も不具合防止になります。
 


■多孔質下地(ケイ酸カルシウム板、ALC板、モルタル板など)

施工に好ましい下地とは言えません。
糊の下地へ吸収を抑えたり、下地の接着強度の均一化を図るため、十分なシ−ラー処理を行ってください。
 


■特殊な下地(金属、プラスチック、ペンキ塗り下地など)

施工に好ましい下地とは言えません。
下地の強度が十分ることを確認して、油分、汚れを拭き取り、十分シ−ラー処理を行ってください。
金属下地の場合、傷がつくとサビの発生原因になりますので、十分注意してください。
 


■リフォーム下地(張り替え下地)

前の壁紙の裏打ち紙・接着剤等残留物が残っている下地では、浮きや剥がれなど悪影響が考えられますので、これを防止するためにシ−ラー処理を必ず行ってください。
 
注:特にリフォームの下地、パテと下地の色の濃淡差が著しいときは入念なパテ処理とシ−ラー処理を行わないとふぐわいの要因になります。

築年数の長い建物のリフォーム等では下地が傷んでいたり新築当時のさまざまな材料が下地に採用されています。

適切な施工方法を実施しても思わぬ問題が発生する場合がありますので、十分な調査と共に施主様と施工業者様と協議の上、行ってください。

 


B) 糊付け・貼り方



● 寸法安定性がある為、オープンタイムは必要ありません。また、透湿性の高い製品ですのでお早めにお貼り下さい。糊付け後は、色落ちの原因となりますので、表面を強く擦らないで下さい・

●非常に通気性に優れた製品ですので下地との隙間をなくし通気が均一になるように施工して下さい。

●ジョイント部から表面に接着剤がはみ出さないように十分ご注意ください。

● 接着剤は、でんぷん糊にエチレン酢ビ系接着剤が10%程度配合されたものをお勧めいたします(接着剤は、接着剤メーカーの取扱い証明書の指示に従ってご使用ください。

●下地壁に接着剤を塗布する向こう糊でも施工出来ます。(その際、向こう糊用の接着剤をご使用ください。)

● 糊付け後は、強く折りたたむと、たたみじわが消えなくなりますので、大きくたたみ折目への荷重を避けながら慎重にお取扱い下さい。

● ジョイントは、両サイド化粧断ちしてありますので突きつけで施工して頂けます。

●張り付けの際は、プラスチックのハケや柔らかいラバーローラーを使用し、硬いハケや金ベラなど避けて下さい。

● 天井面や横貼りは、二人で施工して頂いた方が綺麗に仕上がります。

● 下地壁に接着剤を塗布する向こう糊でも施工出来ます。
(その際は向こう糊の接着剤(不織布・フリース用)をご使用ください)

●施工後
施工中及び施工後は、急激な乾燥を避けて下さい。
 



C) 糊付け機



● 通常のビニルクロス等を施工する糊付け機で施工して頂けます。

● 幅100cmのものは、通常のビニルクロスに比べて、有効幅が10cm程度長い為、糊付け機に入るぎりぎりの長さになりますので、ご注意下さい。

● 向こう糊施工の場合、下地壁に接着剤をローラーで塗布して下さい。
(その際は向こう糊の接着剤(不織布・フリース用)をご使用ください)




 


D) 貼り合せ方法



OMEXCO壁紙の主な施工方法は、通常の壁紙施工、向こう糊施工の2パーターンあります。

縦貼り・横貼り・リバース貼りがございます。ジョイントは突きつけ貼りとなります。





 

リバース貼り(天地を逆にして交互に貼る)




製品により天地を逆にして交互に貼る壁紙がございます。マークが添付された製品は下記に従い施工して下さい。

● 左右の色ムラを防ぐ為に壁紙の方向を1巾毎に逆にして交互に貼ってください。

● 3巾まで並べて柄合わせなど全体の感じを見てからお貼りください。

● 裁断の順序にお貼りいただかないと、同ロットの場合でも色ムラが生じることがございます。




 

4. 縦貼り・横貼りの製品について



OMEXCO壁紙には、縦貼り、横貼り、縦・横兼用貼りとございます。
施工の際は記載されている貼り方向をご確認ください。
空間のイメージにあわせて、縦貼りか横貼りをお選びください。
ジョイントは突き付け施工となりますので、寸法を測定し水平線・垂直線に墨出し、レーザー機などでレベルをご確認ください。







縦貼り




横貼り





 

5. 壁紙注意事項一覧






● OMEXCO壁紙は、一般ビニルクロスに比べて非常にデリケートな商品になりますので、丁寧に扱うようにして下さい。

● OMEXCO壁紙を施工する際には、一物件につき、出来るだけ同じロットの製品を使用するようにして下さい。また、製品の性質上、異なるロットや、あるいは見本帳(サンプル)と実物との多少の色濃淡の差は避けられませんのであらかじめご了承ください。

● 壁紙に、洗剤・薬品等をかけないようにして下さい。変色・消耗・劣化等の現象が起こる場合がございます。その際の責任は負いかねますのでご注意下さい。

● 繊維壁紙の表面に接着剤が付着しないように十分にご注意ください。

● 糊付け後はパールやメタリックの色落ち、毛羽立ちの原因となりますので表面を擦らないで下さい。

● 繊維や天然物の多くは非常にデリケートですので、柔らかいローラーなど使用ください。






 

6. 表示マーク