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The Wilton村上敷物
 
初めて AGIカーペットを敷かれる方へ


日本人の足に優しいカーペットをご提供致します。

グレイやブラウンなどのベーシックな色合いにカットからカット&ループまで あらゆるテクスチャーのものをご用意しています。
しかし The Wilton を体験する最良の方法は 実際に触ってみることです。

The Wiltonカーペット

The Wilton は 現在販売されている8種類のカーペットから床材・ラグへと選定されております。
また 11色のボーダーテープから選び 様々な色調で組み合わせて お好みサイズの素晴らしいオーダーラグを作ることもできます。

こちらから すべてのコレクションをご覧ください。
サンプルをご希望の方は こちらから ご注文いただけます。

 

敷物本来の感覚体験を味わえる AGIカーペットは 敷き込み施工用床材とエリア敷きラグで ライフスタイルに合わせてお選びいただけます。

カーペット・ラグ・ボーダーテープラグ

国内で本物のウィルトン織機で織られたカーペットは 手織り絨毯のような見た目と手触りでありながら 交通量の多い場所での摩耗に耐えることができます。
シミや食べこぼしにもケアがしやすく 高級ホテルのカーペットのような印象を与えますが 価格は控えめです。
上品な質感と本物のパイルの底付感は 人気のある選択肢となっています。

 

The Wilton(村上敷物)

かつて「緞通」「織じゅうたん」工業の一大集積地であった 大阪・堺。
村上敷物は そこに本社を構えカーペットを製造しています。
創業以来、高級ホテルをはじめ 多くのお客様の要求に答えることで技術を培ってきました。
その中で生まれたブランドが「The wilton(ザ ウィルトン)」です。
物余りの時代にあっても 大量生産品ではなく 昔から続く ウィルトン織の良さが 見直される日が来ると信じ 私たちは 今も昔も変わらず ウィルトン織にこだわって織機を動かし続けています。

⇒ 村上敷物

 

【 ウィルトン 無地 】
出典:日本敷物団地協同組合
 

BRAND STORY1



イギリス伝統のWilton織り

ウィルトン織りとは 18世紀初頭にイギリスのウィルトシャー州ウィルトンで生まれた 織り機を使ったカーペット及びその織り方の総称です。
産業革命以降の蒸気機関の発達によって ウィルトン織りは 一世を風靡しました。
日本でも明治の後期から昭和にかけて 業界標準として広く用いられた織り方の手法でした。



しかしながら 第二次世界大戦後の技術革新とともに アメリカでタフテッド製法(「織る」のではなく「刺す」製法)が開発されると 一気に効率化 ・省力化・高速化が進み 今では タフテッドカーペットが大量生産されるカーペットの代名詞になり ウィルトン織りは高級品として限られた需要を満たす存在となってしまいました。

タフテッドカーペットに比べ ウィルトン織りのカーペットは 織りの稠密度(ちゅうみつど)耐久性・耐摩耗性 または 通気性などの 点ではるかに優位にあるのですが 手間やコストなど生産効率の点で圧倒的に劣るため 今では日本でウィルトン織機を持ち ウィルトン織りを手がける会社は わずか 3社となってしまい 熟練した織り職工も数少なくなってしまっています。

 

BRAND STORY2



村上のWilton

かつて織物工業の一大集積地であった 大阪南部・堺。そこに本社を置く村上敷物は 今でもウィルトン織りにこだわり続ける会社です。
父親の死去により若くして2代目として会社を継いだ現社長の村上健は いずれ大量生産のタフテッドカーペットには飽きが来ること。
モノの本質を見分けることのできる消費者の出現によって ウィルトン織の良さが見直される日が来ると信じ続け 創意工夫によって 職工達と共にウィルトン織機を動かし続けてきました。



その間 村上のウィルトン織りカーペットは
国会議事堂の赤絨毯・帝国ホテルやホテルオークラ等の一流ホテルのロビー・幹線のグリーン車のカーペット・あるいは 高級ブランド・自動車の敷物など 聞けば誰もが知っている場所で使われてきました。

「村上のWilton」はその卓越した品質を知る施主や依頼主によって認められた 隠れたる銘品なのです。

 

BRAND CONCEPT



時を超え、価値を織る

全てが効率という尺度で語られる現代。古いウィルトン織機で織るカーペットは 不合理の極みと映るかもしれません。
前工程や後工程にも信じられないような手間と時間がかかります。それらの長い工程のほとんどが職工による手作業によるものです。

もちろん一部にはコンピューターも導入されていますが 機械を操るのは熟練の技と経験を持った職工だけ。
しかしながら 丁寧に 丁寧に時間をかけて織られた織物はもはや「現代の手工芸品」と呼ぶにふさわしいほどの仕上がりで魅了します。

村上のThe Wilton は時を超えて価値を伝え続けて来たモノだけが持つ 真の輝きと所有するよろこびをあなたにもたらします。

 

PRODUCT



ウィルトン織カーペットとタフテッドカーペットの違い
 

ウィルトン織カーペットとタフテッドカーペットの違い

ウィルトンカーペットとは縦糸・横糸を交錯させ それにパイル糸をからみ合わせて 丹念に織り込まれた織りじゅうたんのこと。
パイル糸を密度細かく 一本一本がっちりと織り込んでいるため 弾力性に富み 耐久性に優れたカーペットです。また 表面が綺麗に仕上がり シワと形くずれが起こらず 施工性にも優れています。

一方 ウィルトンの30倍も生産効率が良く 大幅なコストダウンを達成したタフテッドカーペットは基布にタフテッドマシンのミシン糸でパイル糸を刺繍し パイルの抜けを防止するために 裏にラテックスゴムを塗布したものです。
さらに 化粧裏地を貼り付けてあるので 通気性が悪くなります。また 時間の経過とともにラテックス(接着剤)の劣化が起こり 粉となって出て来ます。

ウィルトンカーペットは タフテッドカーペットのように 基布に糸を突き刺して作 るカーペットと違い 手間をかけて糸と糸を交錯させて織ったカーペットで 非常に稠密な線密度と高い耐摩耗性・耐久性が特徴です。

織物ですので とてもしなやかで 中にはペルシャ絨毯のような きめ細かい美しい織りのウィルトンカーペットもあります。
また ウィルトンカーペットは 通気性が良く熱がこもりませんので 床暖房の上にも敷くことができます。

村上のウィルトン織カーペットは 日頃のメンテナンスを欠かさなければ 20年・30年と使っていただけるものです。

 
  メンテナンス


カーペットのメンテナンス

日常的なメンテナンスとしては 週に1、2度のブラシのついた掃除機によるバキューミングをお願いします。
  • こまめに表面のゴミや遊び毛を吸引してください。
     
  • 部分汚れにはぬるま湯をかけ タオルなどで軽く叩いて汚れを移してください。また 頑固な水溶性の汚れには 中性洗剤を希釈(50倍程度)してお使いください。
     
  • ウール製品ですので遊び毛はでます。
※お洗濯はできません。
 日々の掃除機かけなどのお手入れをしてください。
⇒ カーペットお手入れ方法