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土佐和紙壁紙の「メリット・デメリット」とは?




土佐和紙壁紙は 自然素材を使用した機械漉きの和紙です。
ロール反でつくっているので 通常のクロスのように壁に貼れます。
手漉き和紙のようにジョイントはミミを重ねて貼ります。
 

メリットは


 

  1. 調湿効果に優れていることです。
    漉いた和紙なので通気性はもちろんのこと 湿気を吸ったり吐いたりします。
     
  2. 基本的に和紙は 楮(こうぞ)三椏(みつまた)雁皮(がんぴ)などの自然素材のみを 原料にしていますので 有害物質を低減し 換気と共に室内の空気環境を 快適に保つことができます。
    シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを放出しません。
     
  3. 室内に差し込んだ日の光や照明の明かりなどを 柔らかに室内を包み込みます。
    これは和紙の表面は 無作為に並んだ繊維が 光を乱反射させますので ギラツキを軽減し目に優しくて 目が疲れにくい環境を整えます。
     
  4. 和紙は腐れば 肥料になり燃やしても有害物質の出ないので 地球に優しい自然素材で現代に求められている壁紙です。
     
  5. 風合いが優しいこと。温もりがあり触っても優しい感触で 落ち着きのある空間で過ごすことができます。
     
  6. 施工面ではジョイント(つなぎ目)を重ねて貼るので 経年のつなぎ目のスキやメクレがないこと。
    また次に貼り替える時は 剥がさなくて重ねて貼れることです。
    ゴミの減少に繋がり 環境に優しい持続可能な取り組みになります。
     
  7. 幅は 1m(100cm) 縦・横どちらでも貼れます。
    壁の出隅で切ってもビニルクロスのようにメクレかえることもないですが その場合 出ずみで片面を少し巻いて重ねて貼ってください。
    クーラー周りのつなぎ目も重ねることで簡単に貼れます。
    手漉き和紙のように 袋貼りもすることもなく 通常のビニルクロスなどのように施工ができます。



デメリットは





 

  1. 水に弱いという欠点があります。
    紙製品ですので水分汚れは 通常の紙と同じように染みこみます。
    撥水処理はしていますが ビニルのようにはいきませんので 水や油の汚れはシミになりやすい。
    またゴシゴシこすって掃除すると 紙の繊維がとれてしまいます。
     
  2. 下地の影響が表に出てくること。
    これは経年のものと急きょ起こったものに分かれます。
    雨漏りなどした場合 表面に染みがでてきます。
    ビニルの場合は下地が中々表面に現れませんが 和紙は表面に現れます。
    それは貼り替え敷きを知らせると言う意味では メリットでもあるのですが パテの部分の色やムラなども経年により現れます。
    これは織物クロスでもあると思いますが パテ部分によく現れます。
     
  3. 施工の際には糊が付いたりすると ビニルのように拭き取るのが 難しいため施工は 丁寧にまたの工期も十分にとって施工することです。
    調湿性があると言うことは ビニルクロスのように 貼る時の糊つけを何枚も塗っておくとひっついてしまいます。 
     
  4. 下地処理をしっかりしないといけません。
    パテはもちろんシーラー処理も 必要でしっかりと乾燥してから貼ることが大切です。
     
  5. 経年の色変化がある。
    これは紙製品に限ってではないですが 紙の場合は その変化が味わい深くなっていくのですが 劣化や汚れと思われると難しいものでしょう。


 

壁紙って紙なの?


ということを思いますよね。
壁紙は紙です。

企業(商社)の見本帳から販売されているクロス商品は 表面が塩化ビニル・織物・和紙・自然素材などあります。
その裏地が 紙質になっているのです。
裏紙や裏打ち紙という言葉を聞くかと思います。
簡単に言うと表面材の裏地が紙になっているということです。
裏打ち材には普通紙・難燃紙・無機質紙・織布などが使われています。

でも紙って原料は何でしょうかね?

最近よく聞く不織布 フリースも紙と言えば 紙なんですが 素材はポリエステル。
ビニルクロスの紙は 原紙に難燃処理を施した原紙。
紙って色んな感じで不思議ですね


いかがでしたか?

メリット・デメリットというのは 使用者によって変わりますので 何かと比較するものではございませんが 水周りに使う場合には 水がかかるところに 見切りパネルや 他の建材を使ったりするといいでしょう。
施工面も日数に 余裕を持たせ 丁寧に行えば よろしいかと思います。
ビニルクロスのようにササッと貼ったり 汚れたらササッと タオルで拭いたりする施工の 効率がよい場には 少し合わないかと思います。
今では 様々な種類の壁紙がありますが 古くから愛用されてきた 和紙の壁紙を貼って心地よい空間で過ごしてみてはいかがでしょう。



近年では 壁紙ブームの中で様々な種類の壁紙をみることが多いかと思われます。





 

  • 建築現場で建材として使用されているビニルクロスやDIY などで使用されている輸入壁紙。
  • ラグジュアリー&サステナブルな意識をもつ住宅で使用されている和紙壁紙や織物壁紙。
  • 店舗・商業施設などで 使用されているデジタル・インクジェットプリントクロス。

などなど 壁紙はどこでも身近に貼られております。




その中でも AGI の人と地球に優しい「土佐和紙壁紙」は 自然素材の機械抄きでつくられた和紙。
通気性・調湿性が優れ室内環境を整えます。