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カーペット施工方法・料金について

ロールカーペットの工事を依頼するとき 敷き方・料金はどれくらいなどわからないかと思います。
このページでは ロールカーペットを敷いてみたいと考えている方 AGI の商品購入をご検討中のみなさまの参考になるようにご紹介しています。
 

  1. ロールカーペットの敷き込み工法
  2. アンダーフェルトについて
  3. 商品購入・施工する前に考慮すべきこと
  4. 施工料金
  5. 動画
 

 
 
1. ロールカーペットの敷き込み工法
 

カーペット施工・敷き方

施工方法

折込工法・グリッパー工法・全面接着工法・置き敷き工法とあります。
カーペットの敷き方は大きく分けて 個人の方が自ら敷く「DIYのチャレンジ」と 専門業者による部屋全面に施工する「プロの工事」があります。

後者には専門的な施工技術が必要で工事業者に依頼します。
決まりはございませんが アンダーフェルト(下地材)を敷いてボリューム感のある足裏にしてみたり カーペット直敷きで適度なクッション性のある足裏にしてみたりとお好みで敷いていただけます。

また アンダーフェルトを入れると断熱性や防音効果がよりアップします。

 

折込工法(折り曲げ)


 

カーペット施工(折り込み工法)

下地材を敷いて床にカーペットを接着固定しない工法。(アンダーフェルトの接着にラテックス糊は使用します。)
床下地または硬質床材の上にアンダーフェルトを敷き 周囲を約5cmほどカーペットを折り込んで(折り曲げて)敷きます。

敷き替えがしやすく 下地を傷付けたくない場合にも用いられます。
グリッパーを床に打ちつけることがありませんので 床に傷つけず・暮らしてから人が怪我をせず・静かな工事で賃貸物件でも敷くことができる施工方法です。

AGIでは こちらの折込工法を推奨しています。


 

グリッパー工法


  カーペット施工(フェルトグリッパー工法)

ピンが取り付けられた棒状の木片(グリッパーピンと呼ぶ)を部屋の周囲に沿って床に固定します。
そこにカーペットをシワなく全周に亘ってピンに引っ掛けて仕上げる施工法でカーペットの下には クッション性のあるアンダーフェルト(8~10mm厚)を下敷きしておきます。

 

全面接着工法


  カーペット施工(全面接着工法)

モルタルや木下地の全面に接着剤を塗布して貼り付ける工法。
床全面に接着剤を塗布して貼り付ける方法で 大面積や通行量の多い場所にはこの方法は適しています。
また 接着剤を使わない場合床とカーペットを両面テープで貼る方法もあります。

 

2. アンダーフェルトについて
 

アンダーフェルト(下地材)

アンダーフェルト材はカーペットの感触・摩耗・外観を形作るのに追加されるのに用いられます。
重厚な踏み心地がありますので寝室やリビングなどには最適です。
また 階段・廊下や用途によっては アンダーフェルトを敷かない 畳の硬さのような踏み心地も人気であり お好みでの敷き方でよろしいでしょう。
  • 足下により豪華な踏み心地を追加します。
  • 衝撃を吸収する役割を果たします。
  • 騒音に対する障壁として機能し防音に役立ちます。
  • 断熱効果により エネルギーコストを節約できます。

アンダーフェルト購入ガイド

 
 
カーペットのつなぎ合わせ「ジョイント」



カーペット施工(ジョイント・シーミング)

敷き込みカーペットのジョイントには シーミングテープというカーペットをつなぎ合わせるための接着テープがあります。
アイロンで溶かしながら丁寧につなぎ合わせます。
つなぎ目には ウィルトンやタフテッドに関わらず ラテックスボンドなどで目止めをしてください。

 

3. 商品購入・工事をする前に考慮すべきこと
 

カーペットの測り方

カーペット工事店へ行く前に カーペットを敷くお部屋の床面積(幅×長さ)を測り必要なカーペットの量をだいたい測っておくといいでしょう。
扉と床のすき間も確認しておきましょう。

必要な面積を計算することで どのくらいの予算で購入できるか どのようなスタイルのカーペットが予算に合うかがわかります。

商品を決定したら、地域のカーペット工事店(業者)に工事を依頼しましょう。工事業者が来て お客様の家を正確に測定します。
そうすることで 必要なカーペットの正確な量がわかり 最も費用対効果の高い方法で家にカーペットを敷くことができます。


カーペットは通常 平方メートル(平米)単位で販売されてますが 当店のカーペットは【1.80mロール幅×10cm単位】をご用意しております。
また その他の数量の場合 工事業者に測定していただいた数量(割付寸法など)から商品カートを作成しお見積りをいたしております。
 

The Wiltonカーペットを購入する


 

4. 工事料金

 

カーペットの測り方

ロールカーペットを敷いたフロアにする場合 カーペット工事業者による工事が必要です。
商品のお値段はわかったけど 工事費はどれくらい必要なのだろう?と思われるでしょう。

ここでは カーペット工事業者に依頼した場合の料金目安をご紹介します。ご参照ください。

 


専門業者に依頼すること。

質の高い施工はカーペットの性能にとって重要です。簡単に言いますと これはプロの仕事です。
工事のあらゆるの面においてカーペット製品知識と工事の専門家がいる業者に依頼することを推奨しています。
ほとんどの場合 内装仕上げ業者が工事を行います。

工事サービスを提供していない場合は 提案者が信頼する専門のカーペット工事業者を紹介してもらうよう依頼してください。

 

カーペット工事に必要な費用
 
料金は変動します
  1. 商品
  2. 商品
  3. チャーター運賃


1. 商品

カーペットの販売価格となります。
一般的には お部屋の寸法(幅×長さの合計〇〇平米)に商品〇〇/平米価格で算出した価格が購入価格となっております。
 

2. 商品

(アンダーフェルト・グリッパーシ・ーミングテープ・接着剤)

工事作業に必要な商品の販売価格となります。
施工方法により異なります。
また 工事業者が用意することが多く工事費と別に商品価格として または工事共とお見積に記載されます。
 

3. チャーター運賃

カーペットを送る運賃となります。(チャーター便手配)
ロールカーペットは 3.64mの広幅のロールで重量もあります。
割付による幅のカットなども可能ですが 状況により運賃が変動し大きなトラックで運送されますので お見積の際は 送り先と受け元の確認など必要となります。

当店のカーペットは1.80m幅で販売しています。
通常の配送でお送りできますが長さや重量により別途運賃が必要になる場合がございます。
 

 
カーペット工事店に依頼する場合の基本的な費用
 
料金は変動します。

1. 現場管理費
(作業に伴う業務・割付採寸・打ち合わせ・見積もり・職人手配など)
 

2. 施工費

(職人の作業費用)
 

3. 工事管理費

(工事作業に伴う業務・立ち合い・現場での指示など)
 

4. 搬入・運搬費

(カーペットの搬入と運搬)
 

5. 諸経費

(職人とカーペット設計者の交通費・出張費など)
 

6. ごみ処理費

(カーペット施工に伴うごみの廃棄)

※商品(アンダーフェルト・グリッパー・シーミングテープ・接着剤)など施工業者が用意する場合もあります。

 

 

1. 現場管理費

カーペットを工事に関わる業務の費用になります。全体管理費用といいますとイメージしやすいかと思います。
見えない部分ではありますが  (割付採寸・打ち合わせ・見積もり・職人手配)など 提案者とまたは 作業に関わる方との打ち合わせや見積もり作成など。
これらの業務として費用を頂くことにより安心した工事業務が行えます。
 

2. 施工費

こちらは 職人の工事に伴う人件費です。通常は その物件に対して1式〇〇価格となります。
お部屋平米数量もしくは職人の工賃により算出方法は異なります。
また 施工方法・ 敷き替え もしくは 新しく敷くという状況により変動しますので 工事店のお見積時にご確認ください。
 

3. 工事管理費

職人の工事作業とは別にカーペット設計者(工事店)の工事作業に伴う管理業務の費用となります。
実際の作業現場での立ち合いや指示など これらの業務として費用を頂くことにより安心した工事業務が行えます。
 

4. 搬入・運搬費

工事作業とは別に運送便で届いたカーペット商品を搬入したり運搬したりと 荷揚げ作業などの人件費となります。
建物や現場状況により料金は異なります。また 広幅の場合 建物により搬入が難しい場合もあります。
搬入経路などご確認いただき お見積時に費用をご確認ください。
 

5. 諸経費

職人の交通費や駐車場代・カーペット設計者の現場採・ 打ち合わせなどの交通費や駐車場代になります。
 

6. ごみ処理費

カーペット工事に伴うごみの廃棄費用です。
敷き替えの場合 敷かれている既存のカーペットやアンダーフェルトなどのゴミや施工の際に出るゴミなどです。
その他のゴミ処理は含みません。

個人の方が カーペット床の工事店(業者)に依頼される場合 これらの費用のもとカーペットの敷き込みが行われます。
お部屋の数量や工事店・商品・運送状況・追加オプションにより料金は変動します。

目安として約 6畳のお部屋に敷かれた場合のお見積を算出してみます。

 

折込工法 約6畳(3.5m×2.8m)空き室 地域内の場合

 

1. 商品 購入費

商品
フロア+カーペット【1.80m幅×10cm単位】300cm/2本購入
¥234,000円(税別)
 

2. 工事店費用

  • 現場管理費  一式:¥100,000(税別)
  • 工事費    一式:¥100,000(税別)
  • 搬入・運搬費 一式:¥40,000 (税別)
  • 工事管理費  一式:¥100,000(税別)
  • 諸経費    一式:¥30,000(税別)
  • ごみ処理費  一式:¥30,000(税別)
  • 工事予備費  一式:¥30,000(税別)

商品合計:¥234,000(税別)
工事店費用合計:¥400,000(税別)
工事予備費:¥30,000(税別)
必要のない場合費用はキャッシュバックします。

  
こちらは一部屋で個人の方が カーペット工事店(業者)に依頼される場合の目安としての費用ですので施工店により料金は異なります。
また 設計・デザイナー・コーディネーター・建築業者・リフォーム店などの工事では カーペットの商品・工事価格 以外にその他の費用が発生します。

 

5. 動画

 

折込工法

ロールカーペットのジョイント

ニードルフェルト施工(折込工法)

 

工事前の準備


カーペットの工事前と工事中に気をつけるべきことをいくつかご紹介します。
工事店が提供するサービスと自分で行う必要のある準備作業について理解しておいてください。
 

  • たとえば家具の移動は誰が行うのですか?工事業者がその作業を行う場合 工事業者は追加の料金を請求します。同様に 既存のカーペットとアンダーフェルトの取り外しと処分を誰が行うかを決定します。
    お住まいの地域のカーペットのゴミを捨てる方法を確認してください。
     
  • 新しいカーペットを設置する前に壁紙や塗装など部屋の他の改装工事を完了させてください。カーペットを敷く場所から壊れやすいものをすべて取り除きテレビ・ステレオ・コンピュータの配線は取り外して保管してください。
     
  • 古い床材に掃除機をかけ 空気中に舞うホコリや汚れを減らす。古い床材を取り除いた後 床下も同様に掃除機をかけます。新しいカーペットの質感・色・スタイルを検査し 目に見える欠陥がないことを確認してから設置します。
     
  • 工事業者に目立たない場所に縫い目(ジョイント)を入れるよう依頼しますが  縫い目が目立たなくなることは期待しないでください。
     
  • 最後に設置中に新鮮な空気を十分に供給し窓やドアを開け 換気扇を使ったりして換気してください。
    カーペットの新しいニオイは 通常 72時間以内に非常に早く消えます。
     
  
工事後


工事後数ヶ月の間に カーペットに何らかの変化が見られる場合があります。
これらのほとんどは正常で カーペットの寿命や外観に影響を与えることはありません。

以下は カーペットが時間の経過とともに落ち着いてきたときに気づくかもしれない いくつかの変化とそれに対処するためのヒントです。

 




抜け毛(遊び毛)
繊維の脱落は正常な現象で定期的に掃除機をかけると収まります。

遊び毛

糸が出る
一本の房がカーペットの表面からはみ出したらハサミで簡単に切り取ります。引っ張らないでください。
裏側のい糸は木工ボンドを塗布してください。

糸が出る

 

パイルの反転や陰影
光の反射やパイル繊維の曲がり(掃除機をかけた後に発生するものも含む)により カーペット全体に色のばらつきが生じることがあります。

これは(クモ現象)という特徴であり欠陥ではありません。

雲現象

 

シワ
シワや波打ちに気づいたら 工事店にご相談ください。専門家によるカーペットの再伸張が必要な場合があります。

シワや波打ち

その他ご不明な点は
製品⇒当店
工事⇒工事業者にお問い合わせください。