素材について(土佐和紙壁紙) 

和紙はパルプ、コウゾ、三椏、ケナフ等天然の植物を原材料としています。 また、和紙壁紙は呼吸している為自然に室内の湿度やホコリを吸収する性質があり時間の経過とともに風合が良くなっていくのが魅力です。 この変化していく風合を大切にして頂けるようお願い致します。

和紙壁紙は湿度の高い時は湿気を吸収し、また低い時には蓄えていた湿気を放出する調湿効果あります。本来紙の持つ性質として保湿効果もあります。 また、紙の繊維が光を乱反射するため日光や照明の明かりがとても柔らかく感じる事ができます。

環境に優しいシックハウス対策-国土交通省認定品-(F☆☆☆☆)です。 全商品防火認定品(準不燃)認定番号 QM-0405




楮(コウゾ)


コウゾは、クワ科の植物で1年に約2〜3メートルにもなり、毎年収穫できるため、古くから和紙の原料として使われてきました。 冬の時期、コウゾを根本から刈り取り、「こしき」という道具で2時間ほど蒸し、皮を剥いで乾かします。 このようにして作られたコウゾは黒皮とよばれ、そのまま使うこともありますが、普通、黒い皮を除いて白いきれいな原料として使用します。

コウゾは繊維が長くて太いので、障子紙、かさ紙、たこ紙などのような、たいへん丈夫な紙ができます。 また、土佐和紙のなかでもっとも有名なタイプライター原紙の土佐典具帖紙も、コウゾから作られます。




雁皮(ガンピ)


ガンビもミツマタと同じジンチョウゲ科ですが、栽培がむつかしいので自然のものを原料にします。 ガンビは繊維がいちばん細く、強くて粘りがあります。学校で使う謄写版原紙などが作られます。ヤスリ版の上でガリガリと鉄筆で字を書いても破れたりしません。



三椏(ミツマタ)


和紙の原料として使われ始めたのはいちばん新しく、今から約390年ほど前からです。 原料として収穫できるまでに3年ほどかかりますが、収穫方法や皮剥の方法はコウゾと同じです。 ミツマタは繊維が丈夫で細くつやがあり、1万円札に使用されています。

新しいお札をさわるとすべすべしていますが、これはミツマタが使用されているからです。 また、ミツマタからは、着物で有名な京都の西陣織物の金糸や銀糸、金銀の箔合紙、書道用紙なども作られています。

これらの原料は、雨が多く、あたたかい土地でよく育つ植物ですから、高知県の山々はたいへん適した場所といえます。 これらのことが、高知県の紙産業を発展させてきた土台となっています。 近年はタイ、フィリピン、チリ等外国産等の使用が多くなっています。





ケナフ


アオイ科の一年草で、成長が非常に早く、木の5倍以上の炭酸ガスを大量に吸収して固定する環境改善作物です。 現在、日本では沖縄から北海道まで、学校や市民団体、ケナフの会などでも多く栽培されています。 約半年間で成長し、栽培範囲も広く、短期間で多くの収穫が可能です。

したがって地球環境の視点からも最近特に注目されてきました。 短期間に成長し、木材資源に替わるケナフを原料とした紙はさまざまな分野で使用されています。 ケナフの紙は上質で強く、風合いもよい紙が出来ます。




WOOD・わりばし


環境に優しく、資源を無駄にしないエコクロスとして再生しています。
使用済み割り箸を特殊な方法で処理しリサイクルします。






竹は堅くて弾力性に富み、柔軟性があり、繊維は丈夫で細長く、その繊維を利用して良質の紙ができます。
素材の竹が持つ優れた鮮度保持能力や抗菌作用があり、室内を清浄化してくれる性能があります。





ケナフ壁紙について


この壁紙はケナフ使用で作られた土佐和紙です。 国内で栽培した靭皮(外皮)やコーン(幹)も使用しています。 ケナフは成長が非常に早く、木の5倍以上の炭酸ガスを大量に吸収して固定する環境改善作物です。 現在、日本では沖縄から北海道まで、学校や市民団体、ケナフの会などでも多く栽培されています。

ケナフの紙は上品で強く、風合いもよい紙が出来ます。 生産段階で貼り付け時の作業性を考え、撥水処理をしていますので、容易に貼ることができます。 (撥水薬品は食品にも使用可能な安全な薬品です。
注:防水加工ではございませんので水回りの使用の際には十二分にお気を付けて下さい。)

機械すき和紙を生産する、土佐の高知で考案された特殊機械で生産していますので、耳を残しています。 そのために、重ね合わせて貼ることができます。 貼り目もほとんどわからなく仕上がります。 勿論、普通のクロスのように突き合せ貼りもできます。